結論から言うと、
村竹ラシッド選手と
阿部竜希選手が、
新設の世界アルティメット選手権
男子110メートルハードルで
そろって入賞しました。
阿部選手が5位、
村竹選手が6位という結果です。
ともに順天堂大学出身の二人が、
世界トップの舞台で
そろって結果を残したことに、
喜んだ陸上ファンも
多いのではないでしょうか。
この記事では、
決勝の記録と順位、
準決勝からのレース内容、
新大会「世界アルティメット選手権」の概要、
両選手の経歴を、
公式情報や報道をもとに整理してお伝えします。
この記事で分かること
- 決勝での正式な順位とタイム
- 準決勝から決勝までのレース展開
- 村竹ラシッド選手・阿部竜希選手の経歴とこれまでの実績
- 新設大会「世界アルティメット選手権」の開催概要
- この大会がなぜ今年創設されたのか
阿部竜希5位・村竹ラシッド6位!110mH決勝の結果
新設大会「世界アルティメット選手権」の
男子110メートルハードル決勝で、
阿部竜希選手が13秒24(-0.6)で5位に入りました。
村竹ラシッド選手は13秒71(-0.6)で6位という結果です。
2人とも決勝進出を決めたうえでの入賞となりました。
阿部選手にとっては、
今回がシニア世界大会初出場でした。
その中でシーズンベストに迫るタイムを出し、
「決勝に残れて100点」とコメントしています。
決勝を制したのは、
世界記録保持者のグレース・サープ選手でした。
| 選手 | 所属 | 準決勝 | 決勝 | 順位 |
|---|---|---|---|---|
| 阿部竜希 | エターナルホスピタリティグループ | 13秒28(+0.7) 1組4着 | 13秒24(-0.6) | 5位 |
| 村竹ラシッド | JAL | 13秒31(+0.6) 2組4着 | 13秒71(-0.6) | 6位 |
なお、同じ110mHに出場した
泉谷駿介選手(住友電工)は、
13秒85(+0.6)で準決勝敗退となりました。
日本勢3人のうち、
2人が決勝に進み、そろって入賞したことになります。
大会名:世界アルティメット選手権
日程:2026年9月11日〜13日
開催地:ハンガリー・ブダペスト
種目:男子110メートルハードルほか
主催:世界陸連(ワールドアスレティックス)
会場周辺の詳しい情報や
大会の位置づけについては、
日本陸上競技連盟の公式サイトでも確認できます。
決勝のレース展開や
当日の写真つき戦評は、
陸上専門誌でも特集されています。
もっと詳しく振り返りたい方は、
あわせてチェックしてみてください。
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準決勝からの戦いぶりとレース内容
2人は9月11日の準決勝を
ともに組4着で通過し、
8人で争う決勝に進みました。
阿部選手は1組で13秒28(+0.7)、
村竹選手は2組で13秒31(+0.6)という記録でした。
決勝では明暗が分かれました。
阿部選手は序盤から先行する米国勢に食らいつき、
自身のシーズンベストに迫る
13秒24をマークしています。
一方の村竹選手は、
2台目から5台目のハードルで態勢を崩す場面があり、
持ち味のスピードに乗り切れませんでした。
記録は13秒71にとどまり、
中盤以降も上位争いに加われませんでした。
Saori阿部選手はこの大会がシニア世界大会初出場だったんですよ。
その初舞台でシーズンベストに迫るタイムを出したのは、本当にすごいことなんです。
村竹選手にとっては、
2024年パリ五輪、
2025年東京世界陸上に続く、
3つ目の世界最高峰の舞台でした。
今回は記録を伸ばせませんでしたが、
連続して世界レベルの大会で
結果を残していること自体、
日本の110mH界の層の厚さを示しています。
村竹ラシッド選手のプロフィールと経歴
村竹ラシッド選手は
2002年2月6日生まれ、
千葉県出身の110mハードル専門選手です。
出身校は第一中学校(千葉)、
松戸国際高校(千葉)、
そして順天堂大学です。
現在はJALのアスリート社員として
競技を続けています。
2024年パリ五輪の男子110mH決勝で、日本人として初めて決勝に進出し5位入賞。
2025年東京世界陸上でも5位に入り、日本人最高位タイの結果を残しました。
2025年8月の福井ナイトゲームズでは、
12秒92(追い風0.6m)の日本新記録を樹立し、
日本勢として初めて12秒台に突入しました。
2024年4月にJALへ
アスリート社員として入社し、
五輪、世界選手権、
そして今回のアルティメット選手権と、
世界最高峰の大会に立ち続けています。
代表歴は、
2024年パリ五輪、
2022年オレゴン世界陸上、
2025年東京世界陸上と続き、
2026年の愛知・名古屋アジア大会にも
出場が予定されています。
阿部竜希選手のプロフィールと経歴
阿部竜希選手は
2003年8月3日生まれ、
千葉県出身で身長190センチの
大型ハードラーです。
出身校は千葉県立八千代高校、
そして村竹選手と同じ順天堂大学です。
中学2年生からハードルを
専門的に始めています。



2人とも順天堂大学出身なんですね。何か理由があるんですか?



順天堂大学は男子110mHで多くのトップ選手を輩出している名門なんです。
今回の2人に加え、泉谷選手も含めて競い合える環境が整っているんですよ。
阿部選手の自己記録は
13秒12で、
2026年1月時点で学生歴代3位、
日本歴代4位に入る記録です。
日本学生陸上競技対校選手権(日本インカレ)の
110mHでは、
第93回・第94回大会を連覇しました。
そのほか、
FISUワールドユニバーシティゲームズや、
世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドの
110mHでも優勝しています。
大学4年次には陸上競技部の主将を務め、
日本インカレ5連覇にも貢献しました。
卒業後は
エターナルホスピタリティグループに内定し、
順天堂大学さくらキャンパスを拠点に
競技を継続することが決まっています。
今回の世界アルティメット選手権が、
シニアの世界大会では初出場でした。
2人のような瞬発力・俊敏性は、
日々の細かなハードルドリルの
積み重ねで培われています。
自宅でのトレーニングに
ミニハードルを取り入れてみるのも、
陸上への理解を深めるきっかけになるかもしれません。
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新設大会「世界アルティメット選手権」とは
世界アルティメット選手権は、
世界陸連(ワールドアスレティックス)が
今年新たに創設した大会です。
五輪も世界選手権も開催されない年に、2年に一度開く最高峰の大会として位置づけられています。
出場資格は「実力主義」を掲げ、
直近の五輪・世界選手権の金メダリスト、
ダイヤモンドリーグの年間チャンピオン、
ワールドランキング上位者などに
限定されています。
国別の出場枠は設けられていません。
大会は3日間、
1日あたり約3時間に競技を凝縮する
構成になっています。
メダルではなく、
出場者全員にブレスレット、
優勝者には星形のトロフィーが
贈られる点も特徴です。



視聴者の生体データを分析して、毎回の冒頭からいきなり注目度の高い決勝を組むタイムテーブルにしているそうです。
ARを使ったリアルタイムの順位予測演出もあるんですよ。
従来の大会が
終盤にクライマックスを集める構成だったのに対し、
この大会はファン獲得を狙った新しい演出を
随所に採用しています。
大会テーマソングは、
棒高跳の世界記録保持者である
アルマンド・デュプランティス選手が
手がけたことでも話題になりました。
日本からは、
北口榛花選手、
中島佑気ジョセフ選手を含め、
村竹選手・阿部選手・泉谷選手も加えた
5選手が出場しました。
大会の模様は、
「TBS陸上ちゃんねる」のYouTubeで
ライブ配信されています。
放送・配信の詳細は、
TBS陸上競技公式サイトでも確認できます。
【考察】新大会が日本の陸上界にもたらす変化を予想
ここからは編集部の考察(予想)です。
世界アルティメット選手権のような
新形式の大会は、
今後、日本国内の陸上人気を押し上げるきっかけになるのではないかと編集部では考えています。
そう予想する理由は3つあります。
1つ目は、
大会そのものが
「見せ方」を重視した設計になっていることです。
視聴者の生体データ分析による
タイムテーブル編成や、
ARを使った演出は、
大会概要の解説記事でも紹介されている通り、
従来の陸上中継にはなかった試みです。
こうした演出が、
これまで陸上に馴染みのなかった層の
関心を引く可能性があります。
2つ目は、
日本人選手が結果を残し続けていることです。
村竹選手はパリ五輪、
東京世界陸上に続き
今回も決勝進出を果たしました。
阿部選手も
シニア世界大会初出場で
いきなり5位入賞を果たしています。
身近な世代の選手が
世界の舞台で活躍する姿は、
視聴のきっかけになりやすいと考えられます。
3つ目は、
大会が五輪・世界選手権のない年の穴を埋める設計である点です。
これまで陸上ファンにとって、
五輪も世界選手権もない年は
大きな大会が少なく、
話題が続きにくい面がありました。
賞金総額が陸上競技史上最高額となったことからも、
世界陸連の力の入れようがうかがえます。
この新大会が定着すれば、
毎年何らかの世界最高峰の大会が
続く形になり、
陸上競技全体への注目が
途切れにくくなると考えられます。
これはあくまで編集部の予想であり、大会が今後どのように定着していくかは、今後の開催状況や視聴データによって変わりうる点にご注意ください。
よくある質問
- 世界アルティメット選手権は今後も開催されますか?
-
世界陸連が主催する大会で、五輪・世界選手権を開催しない年に2年に一度開く方針とされています。
次回以降の詳しい開催時期は、現時点では公表されていません。 - 村竹ラシッド選手と阿部竜希選手は今後どんな大会に出場しますか?
-
村竹選手は2026年の愛知・名古屋アジア大会への出場が予定されています。
阿部選手の今後の出場大会については、現時点で公表されていません。 - 大会の映像はどこで見られますか?
-
「TBS陸上ちゃんねる」のYouTubeでライブ配信されています。
見逃し配信の有無など詳細は、TBS陸上競技の公式サイトで確認できます。 - 2人以外に日本から出場した選手はいますか?
-
男子110mHには泉谷駿介選手(住友電工)も出場しましたが、13秒85で準決勝敗退となりました。
このほか、女子やり投の北口榛花選手、男子400mの中島佑気ジョセフ選手も日本代表として出場しています。
まとめ
今回の記事のポイントを
あらためて整理します。
- 阿部竜希選手が110mHで5位(13秒24)、村竹ラシッド選手が6位(13秒71)で入賞
- 2人とも準決勝を組4着で通過し、決勝進出を果たしていた
- 2人はともに順天堂大学出身で、それぞれJAL・エターナルホスピタリティグループに所属
- 世界アルティメット選手権は、五輪・世界選手権のない年に開く新設の最高峰大会
- 賞金総額1000万ドルの陸上競技史上最高額の大会で、実力主義の招待制
新設の大会という位置づけもあり、
今後の開催方針や
両選手の次の目標については、
公式発表があり次第、
あらためて情報が更新されていくと考えられます。
引き続き、
公式情報をもとに
注目していきたいところです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。










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